きょう子のデジカメ日記

2021/12/03(金)

　ご苦労さん会

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　３市議のご苦労さん会と小菅康子市議の激励会が行われました。
　参加者から、市議選の反省がこもごも語られました。
　新人議員一人になり、これからは前市議３人でサポートしていくことになります。
　４年後には、３議席にしていくために、力合わせます。
　当面は来年７月に行われる参議院選挙で、比例での躍進のため力を注ぎます。
　

2021/09/18(土)

感謝とお礼を申し上げます。

　一般質問に入る前に町議会議員も含め３７年８か月間、議員をさせていただきました。まずは私を支えてくださった市民の皆様と色々とご援助くださった職員の皆様に感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。
３８年前、野洲町で初めての女性議員として送り出していただきました。その当時保護者会が運営されていた学童保育所に子どもを通わせていました。
公設の学童保育所の設置を求め、野洲町議会に対し何度も請願も出し、町長や教育長交渉も行う中、当時の野洲町の旧幼稚園をお借りして運営をしていましたが、ポットントイレの汲み取りのため、子どもたちが怖がってトイレに行けない状況など議会で取り上げ、野洲小学校の敷地内に建設されました。
この学童保育所に、子どもたちは北野小学校からも、また三上小学校からはバスで、通っていました。働く親にとって学童保育所は無くてはならない存在です。
４０人以上になり、北野学区にも学童保育を設置しようと空き家やアパートなどを探しました。ここに居られる鈴木議員の持ち物のアパートをお借りすることができ、二つ目の学童保育所が誕生しました。瞬く間に子どもたちが増え、夏休みなどはアパートの一室に３０人以上の子どもたちで大変な状況を市の幹部に視察してもらい、北野幼稚園の敷地に二つ目の公設の学童保育所が建設されました。
保護者の方々が、脈々と運動を続けられる中で、今では全小学校に公設の学童保育所があり、小学校６年生まで希望者全員が入所できるのは、県下の中で野洲市だけではないでしょうか。
野洲市で、安心して子どもを育てられる環境を作れたことは、大きな喜びです。
また、中学校給食が実現したことも大きな喜びです。
選挙公約に掲げたビラを見て、男性から電話があり「父子家庭で毎日弁当を作るのは大変。ぜひ実現してほしい」と必死の声でした。そんな声が耳から離れない状況でしたが、実現するまでには、２０年ほどかかりました。「野並さん中学校給食ありがとう」という声を掛けていただきますが、市民の粘り強い運動と当局や市議会の協力があったからです。
また議場に紙おむつを持参し、一般質問で寝たきりの方へのおむつの助成金を求め、月１万円の助成が実現できたことや、生活保護の方や凖要保護の方の入学支度金が、入学前に支給できるようになったことや、医療費の無料化の拡大や、病児・病後児保育の実現など市民の暮らし、福祉の向上が一歩づつ実現出来てきたことなど、思い起こされます。
また議員有志のチャリティーゴルフ大会に議会事務局の職員を使っていることに対する監査請求を行い、その問題が全国に波及し、議員の親善ソフトボール大会や野球大会が廃止になりました。また一企業に便宜をはかり、高層マンションが建設できるようになったことの追及や、四塩化炭素が水源地から検出され、住民の健康被害を防ぐため井戸からの取水を止めたことや、駅南口にデッキをつくる計画をストップさせたことなど、行政の執行にチェックを入れたことも思い起こされます。
今期で議員を辞めますが、一番の心残りは、市民病院の建設です。コロナ過で市民の命と健康を守る為には、公設の市民病院は絶対必要です。早期に駅前Aブロックに病院建設を願うばかりです。これからは一市民として、野洲市の発展のため力を尽くします。長きにわたるご支援に感謝いたします。ありがとうございました。

2021/08/20(金)

　ごり押しで進められる病院建設

　これまでの計画でAブロックに病院、Ｂブロックには駐車場で進めて来ましたが、栢木市政にになり、Ｂブロックに病院建設ということで、議会も市民も無視して進められています。
　１７日に病院特別委員会が開催されましたが、具体的なことはこれからという答弁しかありません。
　しかし、プロポーザルに参加した１社の提案だけで、契約を結び、基本計画、基本設計と進めるということで、どんどん進めています。
　この一社のプレゼンでは、病院の食事は外部委託で、冷凍を搬入し解凍する給食の提案でした。厨房室は小さくでき、職員も削減でき１億⑤０００万円削減できるということや、免振でなく耐震にするとか、コスト削減の話ばかりでした。
　市がランニングコストの削減、建設コストの削減、駐車場の整備を課題として提起したから、行政の求めに応じて、１５～２０億円の削減ができるということでした。
　これまでの８５億円の建設費より減らすことが主題でした。市長は贅沢な病院でなく、身の丈にあった病院と言いますが、安かろう悪かろうの病院を市民は望んでいるのでしょうか。
　１病床当たり約８０㎡の計画から、６５～７５㎡にする計画です。共用部分の面積が削減されます。廊下、トイレ、お風呂、談話室、更衣室、仮眠室などなど病室以外の共用施設は、病院スタッフや患者の部門です。
　この声がどこで繁栄できるのか聞きましたが、これからの問題であり、聞くことになっているとしか言いません。
　この間の栢木市政で、議会で様々なことを言ってきましたが、全く聞く耳は持たず、進められています。この姿勢で進められるなら、耐震で外部給食で共用面積も少なく、立体駐車場は対面式で急こう配であり、近隣の立体駐車では見られない最悪の駐車場になります。
　これから８月議会が始まりますが、この様な問題点が議論になります。
　市民に実態を知らせなければと思います。

2021/07/13(火)

６月定例議会　市民病院の進め方の決議

　６月３０日に定例市議会が終わりました。
今回は病院問題で５人が一般質問をしました。
答弁で、Ａブロックは商業等施設、Ｂブロックに病院とこれまでの主張をしましたが、具体的なことはプロポーザルで提案してもらうと、丸投げの状況でした。
　しかも７月に告示、８月に業者選定、１２月に基本構想、今年度に基本計画、病院の配置図、収支計画を出してもらい、駐車場も提案してもらうというものでした。
　ＡＢ両方に建物を建てれば、駐車場はありません。近隣にも２５０台収容できる土地などありません。Ａブロックの商業施設も絵にかいた餅です。
　これまで市長の答弁は二転三転しており、今回の答弁もどこまで本気かわからない状況です。
　現在の市議会はＡブロックに病院建設を求める議員が１１人と過半数以上あり、条例もＡブロックで開設するという条例です。この条例を変えることなく、開設時に変更すればいいと突っぱねました。
　丁寧に説明すると言いますが、根拠も具体的な構想も示さない中、３０日の最終日に、「病院整備の進め方に関する決議」を議員有志が提案し、１１人賛成で可決しました。

2021/05/13(木)

　病院特別委員会と病院評価委員会

　５月１７日に病院評価委員会が行われる日程が出され、病院特別委員会は５月２８日という提案が、４月２２日の全協で出されました。
　この日程だと、病院特別委員会は、評価委員会の結論を押し付けられることになるということで、連休明けに特別委員会の開催を、議員の署名を集め委員長に提案しました。
　それを受け、５月１０日に、特別委員会を開催することになり、市長は１１時から１２時という制限の中、行いました。
　議員は質問は１回と再質問１回という制限の中、本会議場での特別委員会でした。
　この中で明らかになったのは、１７日の評価委員会で、現地での建て替えは困難であり、市長が断念し、次の候補地として提案している３か所の場所で決めることでした。
　議員からの質疑では、当局は「駅前Aブロックも予定候補の場所に入れて、メリット、デメリットを出す必要がある。」
　市長は「駅前では建設しないという公約で当選した。Aブロックは、税収を生み出す場所」と繰り返しましたが、午後からの議員間討論で、評価委員会に諮問する３か所に、これまでの計画予定地であったＡブロックを加えることを、賛成多数で決定し、市長に歳を投げました。
　１７日の評価委員会に提案するかどうかは、市長の胸一
つです。評価委員会での議論が注目されます。
　それを受けての２８日の特別委員会での議論も重要です。
　市民のみなさんから、「もう一回選挙をしてほしい」と言われています。「現地で半額で建てられる」この公約に賛同された方は、「嘘ついて選挙したらあかん」などの声が寄せられています。
　市民の方々も２９日に、建設実現を求め、会の結成総会をされます。
　市民の方々と共に、頑張ります。

2021/03/24(水)

　３月議会の大争点

　２月２５日から始まった定例議会が、今日閉会しました。
　栢木市長は昨年１１月２日の初登庁の日に、これまで進めてきた駅前での病院建設の設計業者に中止の指示を出し、市民や市議会を置き去りにした独断専行、
　その後、現地での建て替えで半額で出来るという公約を検証するための専門部会を評価委員会の中に作り、非公開で、議事録も出さない秘密主義、
　病院問題で議論している最中の３月４日に、設計業務を解約したと、結果の押し付けなど余りにもひどい運営が繰り返されました。
　このような中、評価委員会で診療を続けながら現地での建て替えは無理という結果が出ました。３月１６日の病院特別委員会で、現地での建て替えは断念するとして、３候補地を提案しました。
　しかし、この提案は内部で十分に議論したのでなく、とにかく市有地を提案しただけと、病院特別委員会で答弁するなど、場当たり的な提案でした。
　このようなことが続く中、３月１９日、４会派の議員が市長に要請書を出し、３点にわたり回答を求めました。
　日の予算常任委員会では、一般会計予算に１０人が反対し、予算を否決しました。
　その後２３日に市長から回答がありましたが、中身的には、駅前での建設はしないと、きっぱり回答しており新聞報道でも「ゼロ回答」でした。
　しかし、本日の本会議場での採決では、反対したのは共産党の３人だけで、あとの方は賛成され、「コロナ過で市民生活が犠牲になることを回避するため、市長の回答は一歩前進だった」ということで、決議を提案されました。
　共産党はこの決議には、反対しました。「ゼロ回答」であり、これまでの議会軽視、市民の願いに寄り添わないことに対して、断固反対すると討論を展開しました。
　市長の開き直り、独断専行の正当化、今後は議論を重ねるというが、何の保証もありません。
　今後とも市民の命と健康を守る為、引き続き頑張ります。
　また今回共産党は５本の意見書を提出しました。
　誰も反対討論がないため、賛成討論ができませんでした。
　７人、８人と賛成者があったが、すべて過半数にならず否決されました。
　私は、「７５歳以上の医療費の窓口負担の増額の中止を求める意見書」と「補足給付の支給給付要件の見直し、高額介護サービス費の上限額の引き上げの撤回を求める意見書」の２本を提案しました。
　その墓にも、「生活保護の扶養紹介を辞めること」「コロナの感染防止のため、社会的検査を求める」「米軍への思いやりよさんはきっぱり中止を求める」意見書の５本です。
　反対討論もせず、何がダメで反対されるのか分からないまま、否決されました。

2020/12/28(月)

12月定例議会

　１１月２６日から１２月１８日まで、定例議会が開催。
　今回は新市長に対して、選挙公約について質問しました。
　大争点だった市民病院の建て替えについて、選挙公約には「現地で半額で建て替えられる」と書かれていました。
半額の積算根拠、建て替え工事のレイアウト、北館改修は無駄な改修費になることなど尋ねましたが、「公約は私案であり、専門部会で検討、検証してもらう。」と何を聞いても専門部会で検討しか答えませんでした。
　これでは公約は絵にかいた餅であり、背信行為になります。
　多くの市民は、市民病院の早期建設を願っておられます。
　初登庁の日に、設計業務の一時中止、解約に向けて協議しているということであり、最終日の１８日「設計の継続・完了をし、早期建設を求める決議を、１３対４で可決し、議会の意思を示しました。
　都市計画税の１年延期、水道料金（基本料金）の４か月免除などは、市民の暮らしを守ることであり、賛成し可決されました。

2020/12/27(日)

12月定例議会

FILE 1811_1.pdf

　１１月２６日から１２月１８日まで定例議会が開催されました。
　今議会は、栢木市長に対して、病院問題で質問。
　選挙公約で「野洲市民病院は現地で半額で建て替えらる」とありました。
　この公約に対して「半額の根拠と、建設時のレイアウトはどうするのか。北館を改修するというが、狭い廊下、狭い病室はスタッフは困難を抱えている。躯体が変わらないのだから、改修費は無駄になるが」と質問。
　これに対しての答弁は「半額の根拠は、足したり引いたりしたもので、擬態的な根拠はない。現在の評価委員会に専門部会を作り、そこで建て替えできるかどうか検討・検証してもらう。建設時の工事ヤードや北館の改修も専門委員会で検証してもらう」と答弁され、選挙公約は絵にかいた餅でした。
　多くの議員からも質問が相次ぎました。
　もう一つ大きな問題は、初登庁の１１月２日に、議会、職員、市民の声も聞かず、市民病院の設計業務の中止、解約の協議をしていると発言があり、独断専行の強権政治を見せつけました。
　議会最終日、「設計の継続・完了を求める決議」を議員提案し、賛成１３人、反対４人で可決しました。
　市民のみなさんと１０年間協議して進めてきた切実な長いが詰まった設計です。
　市民病院長と市長との懇談で市民病院長は「現地での建て替えは無理。郊外では採算が取れない。駅から５分ぐらいのところに建設を」と言われ、医院長の願いは尊重すると答弁しました。
　市民病院早期建設のため頑張ります。

2020/11/28(土)

2021年度予算要望

FILE 1810_2.pdf
　11月17日、栢木市長に対して60項目の予算要望を行いました。
　切実な内容です。
　今年はコロナの影響で、新しい生活様式なるものが出され、3密を避けた生活が求められています。これは自助努力です。
　国や市として公助の施策が必要です。
　これらも盛り込みました。
　また、新市長が駅前での病院をストップするとして、佐藤設計に対する委託契約を一時中止するということを、初登庁に行い、独断専行の様相です。
　3日から始まる一般質問で見解を尋ねます。

2020/09/26(土)

　８月定例議会の特徴

　9月２３日（水）に定例議会は終了しました。　
　今議会では、所得税法５６条の廃止を求める請願が、草津・甲賀民商の婦人部から出されていました。
　婦人部のみなさんが会派への要請や、委員会への傍聴、本会議への傍聴、市長との懇談など、商売をわきに置いて行動されました。
　みなさんの熱意があり、委員会で反対した議員が賛成に回り、９対８で可決されました。
　長老のＳ議員が「請願が採択され、涙流して喜んでもらえたのは初めて」と言っておられました。
　意見書も９対８で可決され、国に意見を上げることができました。
　滋賀県下に広がることを願います。

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