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野洲駅前周辺整備事業は、まちづくり交付金で行われます。
2004年度導入以来、5年間で1兆円を超す状況で、その4割は道路特定財源で賄われることになっています。
全国から出された計画書はこの4年間で773市町村、1355件申請され、すべて受理され8070億円交付されました。08年度は551市町村、163件2510億円交付される見込みです。
道路特定財源を2009年度から一般財源化を福田首相は提案しているが、まちづくり交付金の財源はどうなるのか明確でありません。
また全国から申請された内容では、地域交流センター31億円を申請した千葉県のある町では、住民投票で反対が過半数以上あり、市は白紙撤回をしました。全国で申請された内容では、広島市民球場の建設、熊本城の本丸御殿建設、50メートル幅シンボル道路の建設など、税金のバラマキ、巨額の箱もの建設と批判が上がっています。
野洲市で計画された内容も、6月議会で指摘しましたように、市民からの要望と言うより、コンサルが描いた計画に検討委員会がお墨付きを与えた内容になっており、6億円もかけるぺデストリアンデッキや、1億円もかける北口の歩道橋などは、必要ないという声が多く聞かれます。総額24億円のうち7億円。3割も必要ないという事業を実施しようとしています。
まちづくり交付金に道路特定財源を使うことは、「都市再生整備には道路整備が伴う」と国交省のまちづくり推進課は発言していますが、申請した内容をチェックもせず、すべて交付しています。税金のバラマキと言う批判に対して、野洲市はどのような見解を持っておられるのかお尋ねします。
6月議会でも質問しましたが、野洲駅前周辺整備について質問します。
@歩行者の安全について
総額24億円のうち、ぺデストリアンデッキに6億円ほどかける。北口に1億円の歩道橋をつくることになっています。歩行者の安全とにぎわい・交流の核となる空間の創出、など、必要性を述べておられますが、歩行者の安全のためならデッキや歩道橋を作るより、もっと他のことをすべきです。
歩行者の安全のために、車両と歩行者の分離をする必要があります。南口も北口も同じですが、歩道の拡幅は必要でしょう。シェルターも必要でしょう。自家用車の乗降場所を、歩道に面することも必要でしょう。
歩行者の安全を一番に考えた場合、
第1点目は、車と人が接触することになりますから、ロータリーを横断する歩道は止めるべきです。緑地にして人が通行できないようにすべきです。
第2点目は、企業の送迎の車も歩道に面することが必要であり、北口もシェルターを延長し、歩道からの乗降になるようにすべきです。
第3点目は、自家用車の乗降できるスペースを南口だけでなく、北口にも作るべきです。
第4点目は、歩道のバリアフリーを行い、車いすがスムーズに通れるように改良すべきです。
以上の点についての見解を求めます。
A修景ひろばや公園整備について
地元からの要求で作られた修景事業は、地元の方が維持管理をされ良好な状況を保つことができます。
しかし、地元要求もなく作られた修景事業は、利用者もなく、草ぼうぼうというところもあります。夏場などは2カ月もたてば草が伸び広がります。県道の街路樹などを見てもらえばお分かりのように、できた当時は綺麗でも何年も経てば、低木が枯れてしまっているところもあります。
また、児童公園でも子どもが遊ばないため、草が背丈まで伸びているところもあります。
ひろばや公園に、憩いの空間として高木・低木の整備をされることは、ヒートアイランドを防止し、CO2削減のためにも、望ましいことと思います。
しかし、駅前周辺整備計画では、まちづくり推進協議会の活動内容に、都市再生整備事業の推進、緑地等の清掃活動や防犯活動などの企画運営とあります。協議会の参加者は、市民・商工会・NPO・行政などとなっており、草刈りや清掃は、この推進協議会が行うと言うことになりますが、これでは維持管理について、誰が責任を持つのかあいまいではないでしょうか。
これまでの公園の草刈りは地元自治会で、県下一斉清掃の時に行ってきました。しかし、高木・低木が整備されれば、年2回の草刈りでは間尺に合いません。
このような問題をどうされるのか。誰が草刈りや清掃活動に責任を持つのか。この問題が解決されて、はじめて整備事業を実施すべきと考えますが、見解を求めます。
B歩道改良について
17路線の整備に、9億3800万円ということになっています。
多くの道は歩道を付けられるような幅員はありません。歩行者が安心して歩けるような道になることは、誰もが願っています。
ボランティアセンターの前に描かれているように、側道の内側に黄色の色をぬり、歩行者優先道路のようにしていくと言うことを聞きました。
しかし、歴史的な旧中山道や、朝鮮人街道などは、もっと趣のある道にすべきではないでしょうか。
黄色の塗料で書いたのでは余りにも無粋です。
例えば、草津宿本陣があるところの旧東海道は、車も自転車も歩行者も行き来されていますが、色的に分けられています。歴史街道として趣のある道路になっていますが、このようなことが考えられているのでしょうか。見解を求めます。
C排水対策について
計画では、ザウルス公園の地下に貯留設備をすることになっています。24年計画、25年実施となっています。デッキ計画は22年実施ということですが、本当に市民が早急にして欲しい事業は、排水対策ではないでしょうか。すでに今年も駅周辺で床下浸水がありました。最近は局地的な大雨が降る回数が増えました。市民の財産を守るためにも、優先順位は1番だと思いますが、25年の計画にされたのは、何か解決しなければならないことがあるのでしょうか。見解を求めます。
Dまちづくり推進協議会について
今回この整備計画を作るために設置された検討委員会は、昨年6月に立ちあげられましたが、15名のメンバーのうち、5名が行政マン、3名が野洲高サッカー部、公募が2名、自治会代表2名、商工会代表、駅前関係者、地元企業の村田製作所各1名でした。
本来この種の検討会には、知識者として学者が入るべきだと思います。
さらに、もっと地元地権者が入るべきではないでしょうか。
コンサルが描いた計画を追認するような検討委員会でなく、みんなでまちづくりを考えられる委員会にすべきです。
今年度にまちづくり推進協議会を立ち上げることになっています。この協議会は市民・商工会・NPO・行政となっています。何名ぐらいの規模で、どのような形態を取られるのでしょうか。見解を求めます。
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