|
野洲市には公立保育園5園、定数440人。民間保育園5園定数400人の保育園があります。
働く両親をサポートし、大きな役割を果たしています。
こうした中、小泉政府の構造改革で官から民へと、公立保育所への国の補助金が交付税算定措置となり、全体の中に組み込まれ、民間保育園に対しての補助金が増やされました。
野洲市の20年度予算を見ましても、国や県の補助金が公立は民間に比べ1億8864万円少ない状況となっています。
運営費については、公立の場合予算から耐震設計と工事を除けば一人当たり116万3631円であり、民間はきたの保育園の施設整備補助と広域入所費用を差し引くと、一人当たり116万4987円となり、民間のほうが1356円多く経費はかかっていますが、大きな違いはありません。
野洲市の財政にとっては、補助金が交付税算入となったために、民営化にしたほうがいいという感覚になりますが、最後は民間保育園への補助金は削減されると思います。
高校や大学の私学助成が削減されており、授業料に跳ね返っています。
保育園においても、現在民間に対して出されている国や県の補助金が削減された場合、市の財政からその分を出さなければ、大幅な保育料の引き上げをしなければなりません。
また、政府は待機児童解消のために定員の125%まで入所を拡大しました。
4月段階で民間は115%、5月まで125%、10月以降は125%以上受け入れてもいいことになっているが、野洲市では125%で止めているということです。民間の定員は5園で400人ですが、496人まで受け入れることになります。公立は103%の入所枠にしているということで453人です。
保育園の建設でなく、定員枠を広げ、すし詰め保育をする状況でいいのでしょうか。
また来年度は、優愛保育園モンチが新しいところで保育されますが、マンションの1階・2階を保育所として、自園で給食もされますが、運動場は近所の公園となっています。
国の基準では、民間が経営する駅前型保育などは、給食も外部委託の弁当でいいことになっていますし、運動場も近くの公園でいいということになっており、保育を儲けの対象にしています。
このような現状において、以下の点について質問します。
@野洲市の保育の待機者は何人か。
A民間保育園に対して、運営補助金などにより、一人当たりの経費は公立とほとんど変わらないが、今後も継続して補助金を出されるのか。また、国が補助金を削減した場合、運営補助を市として出されるのか。
B現在公立の保育園の保育士113人中、正規職員が44名、38%、嘱託が40名、35%、臨時29名、25%という状況になっている。嘱託職員については、3年経過した人は再度試験を実施し再雇用を繰り返しているが、40名のうち繰り返し採用しているのは何人いるのか。
C民間保育園の保育士は、どのような雇用形態になっているのか
D保育料が高すぎ、若い夫婦の負担は大きく保育料の引き下げを考えるべき。また甲賀市のように、3人目の保育料を無料にすべきだが、見解を求める。
|