野並享子 市議:一般質問

2007.9議会一般質問文


学童保育と放課後子ども教室

 

 今年、学童保育の申し込みは、野洲・北野・祇王・中主で定員を大幅に超え、希望者全員を受け付けることができませんでした。

 夏休みの長期休暇、冬休み、春休みなどのときに季節子ども教室として、教育委員会が行い、学童保育所の待機者95人、全体の6割の子どもたちをカバーすることになりました。

 

 しかし、学童保育所とは似て非なるもので、遊びの形態や運営の在り方など全く違います。

 

 学童保育所では、子どもたちの自主性を尊重し、グループ分けを行い遊びももっと自由な形態です。

 

 しかし、子ども教室は、学校の延長のような状況です。

 

 また指導員の体制も、学童保育は年間通して指導員を配置しています。

今回子ども教室の指導員を確保するのに苦労されたようでしたが、春休み、夏休み、冬休みだけの雇用では、良い人材を確保することは難しいのではないでしょうか。

 

 このような状況のなかで、以下のことを質問します。

@    学童保育所が受け入れなければならない児童に対して、今回のような長期休暇を子ども教室で受け入れることを今後も続けられるのか。

A    教育委員会管轄の子ども教室は、教育の延長となっています。放課後の子どもの居場所づくりの学童保育とは、少々趣が異なっています。今後どのようなプログラム、システムを考えておられるのか見解を求めます。

B    中・長期休暇のみの子ども教室では、指導員を確保するのは困難ではないでしょうか。しかも教師の資格を求めながら、賃金的には中途半端です。また場所も会議室であったり、多目的室であったり、とにかく間に合わせた状況です。今後の方向性を明らかにされたい。

C    国は70人以上の学童には補助金を出さないと言っていますが、言いかえれば最大70人まで可能と言うことになります。しかし、一学童が70人と言うのは、とても見られる子どもの人数でありません。全国学童保育保護者会連協では40人が限度と言われています。

野洲市では、定員を定めておられますが、今後どのような対応をされるのか見解を求めます。

 

 

回答要求者

市長

 

答弁

@    長期休業中の受け入れは有効だった。今後も継続

A    自主学習と体験学習の場として実施、今後も同様なプログラムで進める。

B    指導員の確保は苦慮した。今後雇用条件の見直しや地域ボランティアの掘り起こしを考えている。場所は今後学校と協議する。

C    集団活動の規模は40人とし、超えた場合は分割すると「野洲市放課後児童クラブ運営基準」で決めており、40人を基準に指導員の配置を行うなど、児童の放課後の生活に配慮した運営をする。

 

地域医療について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近滋賀県内で産婦人科の閉鎖や、新規受付をしない病院が増えています。さらに野洲病院で日曜日の小児科診療が医師不足により廃止されました。

今回、野洲病院の産婦人科の医師が市内で来年4月に小児科もあわせて開業されます。後任の医師がみつからなければ、野洲病院でも産婦人科と小児科の閉鎖の危険があり、市民から不安の声があります。

野洲病院では、全国をかけずりまわってでも医師を探すと努力されていますが、これまでの研修医制度も変更され、さらに、国立病院や公立病院が独立行政法人となり、採算を問われるようになりました。その結果、採算が合わない産婦人科や小児科など、県内はもとより、全国的にたいへんな状況になっています。

 この傾向が続くなら、産婦人科・小児科に続き、様々な診療科が同じような状況になります。地域の中核の総合病院として、近くで安心して医療を受けられることを市民は望んでいます。野洲市として、今後どのような地域医療の確立をされるのか見解を求めます。

回答要求者

市長

 

答弁

「地域医療推進委員会」で検討している。医師不足については、国・県への要望をしている。

 

歩行者の安全を求めて

 

@    6月13日に国道8号線三上地先において、主婦が車にはねられ亡くなられました。

  このところには歩道がなく、側道も狭く車がギリギリに走っています。しかも、自治会の回覧板を持っていかねければならず、日常の生活道路です。

 

先日、共産党野洲市議団として、国道工事事務所に行きました。「用地さえ確保できれば、いつでも歩道の工事はできる」という回答を得ました。地元の協議を行政が主導する必要がありますが、見解を求めます。

A    野洲市内の道路で、歩道がなく危険を感じている箇所があります。行畑から野洲高校を通り、コミセンみかみまでの道です。しかも自動車優先の白線になっており、中央線と側道と書かれていますが、側道と田んぼの間が10センチぐらいのところもあり、とても人が歩ける幅ではありません。歩道の設置が早急に求められます。それまでの間、自動車優先でなく、せめて両サイドの側道に70センチぐらいの人が歩ける白線を引き、中央線はやめるべきです。

歩行者優先か、車優先か見解を求めます。

B    野洲駅北口の歩道がタイル形式になっていますが、あっちこっちが浮いて段差が生じています。そのたびに応急処置はされていますが、根本的に歩道のやり替えが必要だと考えますが、見解を求めます。

回答要求者

市長

 

答弁

@    6月18日、国道事務所と協議した。用地取得が必要になったとき、地元との協議に入る。

A    市道三上市三宅線は、歩道の設置が必要。用地買収できるまでは、路側帯の確保が必要。関係機関と協議する。

B    北口の歩道用のタイルは、適時修繕している。抜本できな改修は、南口の改修と合わせ、改修、整備を行う。