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野洲市で四塩化炭素が検出されてから、18年たちました。新幹線から市三宅まで、更に比江の水源地、及び対岸の守山市においても検出されています。
上水道の三上3号井戸で、1989年12月に0.0449r/lが検出され、取水停止がされました。
現時点では、野洲市内の汚染は、最高値で平成15年、0.035、平成16年、0.017r/l、平成17年、0.015r/l、といずれも、基準の0.002r/lの7倍から17倍の濃度で推移しています。
また、守山市の立入水源地でも、平成17年、0.017r/l、平成18年4月、0.019r/l、と四塩化炭素が検出されています。
現在県の環境審議会水環境部会の、地下水総合保全対策小委員会は、10月17日に開かれ、滋賀県における地下水質保全のための総合対策について素案をだされています。その中の3ページに「物質の有害性の強さとその物質を摂取した量で示した地下水リスク。たとえ地下水汚染がある地域でも、地下水リスクを正しく理解したうえで、摂取する量を少なくすれば、地下水の利用は続けながらも健康への影響を少なくすることができる」
4ページに「地下水汚染を放っておいて良いと言う意味ではありません。人為的な汚染がない清澄(せいちょう)な水質を回復するまで浄化対策が必要であることは言うまでもありませんが、それまでの間は、地下水リスクに応じた地下水との付き合いが必要になります。地下水質等の保全のための総合対策について、地下水リスクの管理の視点から、県、県民、事業者の果たす役割を述べる」と続けられています。
6ページに「すべての汚染地域で今すぐ環境基準が達成される地下水浄化対策は困難」として、「地下水リスクに応じた対応」を提案しています。
このような対策を12月には県に答申し、来年3月には条例制定をしようとしています。
このような条例が制定されれば、地下水浄化対策は放置され、地下水汚染を起こした企業に免罪符を与えることになります。
この点についての見解を求めます。
更にこれまで四塩化炭素の汚染源を特定するよう求めてきました。
今年8月、共産党市議団の調査依頼により、三共(株)野洲川工場における四塩化炭素の使用量は、昭和61年4月から平成15年3月までに、804kg使用されたと野洲市環境課から報告をいただきました。
実験室で使用されていたと言うことですが、17年間で804kgということは、1年間に47kgで、月4kgであります。しかし、11月16日、日本共産党地方議員団との交渉で、県の環境課は月7.4kg.と応えており、どちらが正しいのか分かりませんが、相当な量を使用していたことだけは確かです。
他県の研究所において、地下水汚染が明らかになり、平成14年5月に施行された土壌汚染対策法に基づき、対応がされています。
三共野洲川工場では、どの様な使用がされ、廃棄はどの様にされたのか明らかにされたい。
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