野並享子 市議: 一般質問

2005.9議会一般質問文


こどもの健全発達をサポートする児童館について


 幼稚園にも保育園にも行っていない、未就園児の親子は遊び場をもとめてウロウロしています。

 ららぽーとや、アルプラに、あるいは近隣の市の児童館に、車を走らせ子どもの遊び場を求め移動しています。

 北野子育て支援センターができ少しは解消できましたが、3歳以上の幼児は断られます。3歳未満でも、何かの行事は定員があり抽選です。

とても全市の幼児をカバーできる状況ではありません。

 

 また小学生で学童保育に行っていない子どもは、ウロウロしています。

 塾とお稽古とららぽーとや、アルプラに・・・それか自宅でゲームをしています。

何かのスポーツ少年団に入ればいいのですが、スポーツが嫌いな子は、

群れて遊べる場所がありません。また中学・高校生が集まれる場所、バンドやスケボーをするところもありません。

 

18歳未満は児童です。

 野洲市に児童館がありますが、自由に遊べる場所となっていません。

 16年度決算の実績報告書で、「あらゆる差別をなくし、人権を大切にする心を育てることを基本に・・・」と言うことになっており、特別な児童館となっています。

 

 栗東市や守山市の児童館は、他市の子どもも含め、全児童に開かれた児童館です。

 

 東京都町田市では、市が運営する児童館と子どもセンターがあり、「屋根のある公園」といわれ、学校や学年に関係なく遊び、仲間ができる場所となっています。

 

 野洲市でも自由に遊べる「屋根のある公園」が求められています。

 子どもたちの健全な遊びをサポートし、一人一人の個性と発達を保障することのできる児童館が求められていますが、見解を求めます。

 

 

回答

 児童館の整備計画は現段階でありません。自治会館やコミセンなど歩いて行ける場所で、相談や交流ができる体制について工夫していく。

 幼稚園の園庭や園舎を夏休みや土・日も開いているときなど開放している。

 小中学生などは、課外活動を行っている。またコミセンで地域ぐるみの健全育成事業を行っている。

介護について


 だれもが老後は安心して暮らしたいと思っています。

しかし、介護保険が改悪され、今年十月から入所施設の食事代・居室代が保険からはずされ、全額自己負担になります。

 第4段階(住民税が課税されている人)で食事4万2千円、居室費4人部屋で1万円、1割負担2万9千円、合計8万1千円となります。あやめの里なら5万円の居室費となり、12万1千円になります。

世帯全員非課税で、年金が80万円以下の人でも、あやめの里なら4万2千円となります。80万円以上なら8万5千円となります。

 こうした中、多くの点で矛盾をはらんでいます。

 

 @施設入所で年金額を越えるケースがあることが明らかになっています。また、居宅費を払うことにより、自宅の家賃と施設と二重取りとなります。この点についての見解を求めます。

 

 A施設利用のハードルを高くして、施設志向の是正を掲げていますが、重度の障害の高齢者が、自宅で暮らし続けられる条件整備はされておらず、重度の低所得者の行き場を奪うのではないでしょうか。この点の見解を求めます。

 

 B介護保険制度は、保険料、利用料、公費と組み合わせた社会保険制度としてスタートしました。しかし、保険料、利用料の高騰が続くと言う現状では、社会保険制度といえない状況になります。

 施設入所だけでなく、ショートステイの短期入所やデイサービスの食事費も保険対象外になります。

 保険料は年金から引かれ、強制的に収めさせられています。これまでのサービスを断念せざるを得ない状況は、低所得者に起こるのではないでしょうか。この点をどのように考えておられるのか見解を求めます。

 

回答

介護保険の改正は、将来にわたって持続可能な制度運営を図るため、必要な改正である。

@自宅と施設の二重取りについては、独居老人はホームに入れば借家は必要でないため、二重の負担にはならない。中期や短期入所の場合はやむをえない。

A低所得者の配慮は一定なされている。

B市として、訪問看護や訪問介護に対して、独自の低所得者施策を実施している。